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徳川家康の三つ葉葵紋と静岡市立葵小の校章の関係

1213423229-1.jpg2009年9月25日に静岡市立葵小学校の3年生全員を前に、息子の自由研究のテーマで親子で発表した。更に今度10月16日に再度後半を発表をさせていただいた。

テーマは「徳川家康の葵の紋と葵小の校章は関係があるのだろうか」である。

息子の通う葵小学校は、2007年に元の城内小と、青葉小が統合し、開校した学校である。

左写真は「静岡市立葵小学校」の校章だ。この校章は元は「静岡市立城内小学校」の校章で大正2年に制定されたものである。

しかし、大正2年に新しくデザインされたものではない。日本の歴史の中で古くから使われた「家紋」であり、その名を「三つ葉蔓葵(みつばつるあおい)」という。

1213423266-1.jpgこれに対し、徳川家の家紋は「三つ葉葵」よ言うが、良く見ると葵の葉が葵小校章は外に向き、徳川の三つ葉葵は内側に向いている。

しかし、良く似ている。これには何か関係があるのだろうかと考えた。

以下は息子の研究内容の要約である。

1 研究のきっかけ

                                                             
葵小が2007年に開校した。

葵小の校章は、徳川家康の三葉葵の紋と形が良く似ている。

そして、葵小は徳川家康のいた昔の駿府城の中にある。更に、統合する前の城内小も青葉小も駿府城の中にある。


この事から、徳川家康の葵の紋と葵小の校章は関係があるのではないかと思い、自分達の学校の事なので大変興味があり、調べてみたくなった。


2    研究の内容


(1) 葵小に統合される前の城内小と青葉小の歴史を「城内小学校百周年誌」と「青葉小30周年誌」をお父さんと読んだ。


(2)  そして学校やそのまわりの石碑に書かれている事を見に行った。さらに市立図書館で静岡の歴史の書かれた本を参考にした。


(3)  最後に、葵小になって京都から「葵使い」の人達が来てくれるようになった、京都の「上賀茂神社」に行き、色々と質問をして研究をまとめていった。


3    研究をして分かってきたこと


(1)  江戸時代から明治時代になっていく頃に、徳川将軍家の力を削ぐために、明治政府が徳川家を江戸から駿府(今の静岡)に移した。徳川家は再度、力を蓄える為に、経済の立て直しや、人を育てる為に教育に力を入れ、「駿府学問所」を作った。


(2)  駿府という地名も時代とともに変わり、この学校名も「駿府学問所」→「明新館」→「府中学問所」→「静岡学問所」と名前が変わっていった。


(3)  「静岡学問所」は、全国から徳川家の家来の学問を教える一流の教授達が大勢、静岡に集まって、当時の日本で最高水準の教育機関となっていった。

 

(4)  その後、18歳位まで年齢の生徒を教える静岡学問所の付属施設として小学所ができた。城内小・青葉小・統合した葵小の歴史を遡るとこの静岡学問所付属小学所にまで行き着く事が分かってきた。


(5)  この小学所から何度も学校の名前が変わるが、場所は徳川家に関係の深い場所を校地が移動して、途中で城内小と青葉小への2つの流れに別れた。


(6)  再び、城内小と青葉小が統合して1つになり、葵小ができ、私達が記念すべき第1期生となった。


(7)  葵小の校章はもとの城内小の校章を引継いでいる。葵の葉を使ったのは、徳川家に関係がある場所を校地が、移転してきた事や、この小学所から城内小へ歴史を導いた浦野鋭翁という人が徳川の家来であったことなど、理由は沢山ある。


(8)  徳川の「三葉葵紋」はもとは京都の上賀茂神社と関係の深い「賀茂氏」の「二葉葵紋」から来ていることが分かってきた為に、京都の上賀茂神社に行き「二葉葵」の葉について聞いた。葵は昔、「あふひ」と書かれ、「ひ」とは神様のこと、神様にあう日を待つ意味があり、縁を結ぶ葉であることが分かった。


(9)  葵の葉のエネルギーで上賀茂神社、徳川家康、静岡学問所小学所、城内小、青葉小、葵小、京都の上賀茂小が皆つながっているパワーを感じた。


4  この研究を通じて


徳川家康の三葉葵紋と葵小の校章が歴史的に、非常に関係が深いことが分かった。そして、城内小や青葉小という名前もいいが「葵小」という校名が本当に一番に、ふさわしく縁起の良い名前だと思った。


5  最後に


葵小のすばらしい歴史に誇りを持って小学校生活を 送りたい、自分達も新しい歴史を作りたいと強く思った。

 

との事である。私も息子と一緒になって夏休みに調べたが、とても楽しい親子の交流であったと感じた。また、葵小の生徒の皆さんが親子での発表を一生懸命聞いてくれたのも本当に嬉しかった。感謝!!

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