マニュアル作り(2)マニュアル作成を成功させるには
マニュアルは活用されて初めて成功したことになる。立派なものを作って自己満足ではだめである。全ての実務担当者に効率的にも、品質も情報管理面も最もよいと思われるやり方で、最低限守るべき業務のやり方を覚えてもらい、確実に実践できる様に作るのであるが、なかなかマニュアルをしっかり活用するところまで行かないのが現実だ。
よって、マニュアル作成を成功させるポイントは「活用されるマニュアルを作成すること。」である。
では、どの様にしたら活用されるのであろうか?3つのポイントがある。
①分かるマニュアルを作る
マニュアルが活用されるための基本は、その内容がすぐに理解できること。使う人の立場にたって、見やすく、理解しやすくする様に努力することだ。
②探せるマニュアルを作る
「あの業務の手順を確認したい。」と思った時に、対象の業務の説明が、どのページにあるのかが、索引等で、すぐに分かるようにしっかりと考えられた構成になっていることが必要である。その為には業務を体系的にとらえて整理することが大切だ。
③更新できるマニュアルを作る
業務はどんどん変化していく。時代の要請や、顧客のニーズの対応した商品やサービスの変化が起こる場合も、マニュアルは更新していかなければならない。また、業務改善によりより良い業務手順に変化が出てくる場合もある。どの様な場合に、どのタイミングで更新するかのルールを決めたり、更新すべき内容がないかをどの時期に確認するかといった作業も重要である。
では、どの様な状態がマニュアルを作成した甲斐があった、成功したと評価される状態であろうか?
●効率面や業務品質面などの視点で最もよいやり方や最低限、守るべきことが反映されたマニュアルが完成。
●マニュアルに記載された内容が基本的に担当者が十分理解できた。
●担当者がマニュアルに基づいて着実に業務を実行していった。
●そして、業務がマニュアルの方法に基づいて行われたことにより、成果が現れたり、効率が上がったり、目標が達成されたりした時である。
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